全国で広がる不登校問題。学校にいけない子ども達は年々増加中です。
不登校はいろいろな理由があるので、原因究明は至難の業。簡単なアプローチで課題が解決できたのなら、それは幸いです。
学校現場も、保護者も、そして本人も、不登校について悩み、いろいろなことを考えて過ごしていることと思います。
学校がすべてではないですから、新しい生き方を考えてその道に突き進む。そんなふうに決めて、過ごしている人たちは多いはずです。
一方で、新しい道を自分で模索するけれど、どこかで迷いが生じたり、壁にぶち当たったりして、結局どうすればよかったのか悩んでしまう。そんなことはいくらでもあると思います。
「やはり学校に行っておけばよかったのかな。」
「じゃあ明日から頑張っていってみようか。」
朝になると
「行きたくない。」
これが普通だと思います。とてもつらいですよね。
万が一行けたとしたら、自分の判断でやった行動を、心からほめてあげるべきです。自力解決しているわけですから。でもそんな簡単にはいかないですよね。
実は学校の先生でも同じように思って過ごしている人はたくさんいます。
だから教師だって不登校です。
鬱傾向にある先生は、メンタルの浮き沈みがとてつもなく激しくなることがあります。何とか気を張って頑張ってきた分、あるタイミングで何かがぷつんと切れてしまって、不登校。そんな先生はたくさんいます。つらいですよね。
先生方の不登校事情も千差万別。心に原因があるものもあれば、身体的な面に原因が潜んでいることもあります。これもまた、原因究明は難しいのかもしれません。
巷では、いろいろな対策方法が掲載されています。ネットで調べればいくらでも出てきます。本でも情報を得ることができます。また、病院に行けばそれなりの診断と対処療法を教えてもらえるはずです。ですから、先人たちのアドバイスを聞いて、自分に合ったものがもし見つかれば、始めてみるもの一つの方法かもしれませんね。
私にはそんな悩める皆さんに、偉そうにいえる技や情報はほとんどありません。私も悩める人間の一人です。
ただ、今日は、一日できるだけ新しい気持ちで過ごしたいと思い、玄関先に出て太陽に当たってみました。
ほんの少しだけ気分が晴れました。
今を生きている悩める皆さん。元気出してくださいね。
休めるのなら、休めばいいと思います。休みたくても休めないなら、続けるしかありません。でも何かのはずみで、新しい道への考えがひらめくかもしれません。
きっと大丈夫ですよ。
私もそう思って、今日を過ごしてみますね。