授業作りには順番があります。
① その時間の「まとめ」を考える
② 「まとめ」に行くまでにする子どもの「活動」を考える。
③ 子どもが「活動」をしたくなる「導入」を考える。
大体こんな流れです。
つまり、授業の流れと逆に準備するということですね。
②の活動は、2つに分けると深い学びに効果的。
②-1 「導入」の疑問から生まれた必然性のある「課題解決」活動。
②-2 課題解決から発展的に考えられる「新たな問い」を解決する活動。
オーソドックスな作り方です。
と言いながら・・・私は導入から作ったり、活動からイメージがわいたりもしますが。
先輩からは、授業づくりには欠かせない「基本」だと教わりました。
授業の進め方はどんどん変化しますから、現代のやり方は大きく遅れている部分が多々あると思います。
なので、今必要なのは、目の前にいる子どもの様子をよく観察しながら、一番良いと思う方法を模索し、作り出していくことだと思います。学校によっていろいろな方針や決められた方法(○○っ子スタンダードのようなもの)があると思うので、自由にできることのほうが珍しいです。でもチャレンジすることで、時代に合った新しい授業の形を作っていくことになるかもしれませんね。