多くの人々を勇気づけたある方が
「元気があれば何でもできる」
という言葉をおっしゃっていました。
これは、本当に深い言葉だと思います。
いろいろなことに頭を悩ませ過ごしていると、体が疲れ、気持ちも疲れ、「自分には何もできないのではないか」という思いになります。これが何日も続くと、どんなことに対しても「自分にはできない」という思考になります。
しかし、元気でいると「もしかしたらできるかも!」という思いになります。これが何日も続くと、どんなことに対しても「自分にはできる!」という思考になります。元気というのは単純にすごいです。
午前4時に起き、すぐに出勤。一日じゅう働いて、早い時には午後10時に帰宅。遅ければ午前1時過ぎに帰宅。
そんな生活を毎日送っていた時期がありました。学校の門を一番に開けるのも、そして最後に閉めるのも、当然私です。
体と感覚が麻痺していて、なぜかそれが続けられていました。驚くことに、これがやりがいなのかな…なんてことを思っていました。
でもこれを続けると、体の中に蓄積する疲れはとんでもなく大きなものになっていました。
幸いその時には、希望ともいえる目標があったため、勢いだけでしのぐことができたのですが、今やれと言われたら無理です。
午前4時に起き、犬と散歩をし、ご飯を作って食べる。少しだけ体を動かして出勤。
一日働いて、午後5時前に逃げるように帰る。家に帰ってからは食事を作ったり、散歩をしたり、ゆっくりと過ごして、8時ごろに布団に入る。
今は大体そんな生活をしています。
ゆったり過ごしているかと言われればそうではありません。当然せわしない一日です。でも、どこか自分の生きる時間を大切にしたくて、なんとかなんとか時間を作れるように試行錯誤して、今は少しずつそんな生活を送れるように頑張っています。
不思議と、体が軽くなり、気持ちが前向きになります。
体に元気がみなぎり、毎日を少しずつ前向きに乗り切ることができるようになっています。
まさに、「元気があれば何でもできる」です。
少しでも体を元気にする方法を考えて心を明るくする。
そんな方法を模索しています。なかなかうまくいかないこともありますが、不器用ながら頑張っています。
今日もゆっくり寝て、明日を乗り切ろうと思います。
「元気があれば何でもできる」
この言葉に今日も感謝です。